ステロイド外用薬への誤解!正しく使えば怖くない

ステロイド薬と間くと、「皮膚が黒くなるD」「副作用が強いけ」と不安を抱き、薬の使用を忌避する人が少なくありません。ステロイド薬は、開発されてから%年以上が経ち、世界中の医療現場で使用されていて、薬の特性や副作用は十分に認知されています。したがって、医師の指示どおりに使用すれば安全です。ステロイドは、もともと私たちの副腎(両方の腎臓の上にある)という臓器から、毎日定量を分泌されている副腎皮質ホルモンのことです。これをもとに人工的につくられた薬が、ステ口イド薬なのです。ステロイドは、糖代謝や脂質代謝、骨などにかかわり、とくに炎症抑制作用と免疫抑制作用に優れた効果を発揮します。その作用が強くはたらきすぎると副作用としてあらわれます。たとえば、免疫抑制作用によってアレルギー反応を抑えてくれるのはよいのですが、正常た免疫反応も抑えてしまい、内服薬を長期に使用すると免疫力が低下します。
ステロイド外用薬は、通常、数日から1週間程度で効果があらわれます。正しい使用方法を守ることで、十分な治療効果を得ることができます。外用薬を塗る回数は、1日2~3回を目安にします。使用する前の準備として、患部の汚れを落として清潔な状態にします。夜であれば、入浴したあとに塗ると、皮膚への浸透性が高まって効果的です。体のほてりが、おさまってから塗りましょう。使用量としては、約0・5gを大人の手のひら2枚分の患部に塗り広げます。「0・59は少し多いた?」と感じるでしょうが、外用薬はたっぷり塗ることで十分な効果が得られます。逆に、使用量が少なすぎると効果が得られません。強くすりこむと、皮膚に刺激を与えて炎症が悪化してしまうので、やさしく塗りましょう。約0・59というのは、ステ口イド外用薬を塗るときの使用量です。ステ口イド薬以外の外用薬を使用する場合には、必ず主治医に確認しましょう。
塗り方
患部はなるベく清潔な状態にしてから塗ります。塗り方の基本は、適量を指の腹を使って患部にやさしく塗りひろげます。患部が湿潤している場合は、ステロイド外用薬を薄く伸ばしたガーゼで患部を覆って保護します。(成人)

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